助教の小坂がおこなっているインドネシアでの研究の成果のひとつが掲載されました。
インドネシア・西ジャワ州の都市と農村それぞれ2つのコミュニティで食事調査を実施しました。今回の論文では、エネルギーやタンパク質、脂質、炭水化物の摂取量と、穀類・根茎類、果物・野菜、肉・魚の摂取量について、その予測因子を都市と農村で比較しています。農村では、年齢や職業など複数の要素が予測因子となっていたのに対し、都市ではほとんど有意な相関を示す予測因子はみつかりませんでした。なぜこのような違いが生じるのかについても考察しています。
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