2017年4月28日～30日、千葉県鋸南町で医療人類学の実習をおこないました。

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医療人類学実習ででかけた鋸南町は、 房総半島の東京湾に面した地域です。近くを暖流が流れているために冬も暖かく、首都圏に出荷する花卉の栽培が盛んです。近年ではアクアラインと高速道路の開通により、首都圏からの日帰り行楽客も増えているそうです。 この地域は昭和30年代には東京から客船で海水浴客がたくさんやってくる人気の場所で、当時は水族館や遊園地などがあり大変賑わいました。町中の家が民宿となり、 夏休みの期間はとても繁盛したそうです。

実習を履修した学生は、2人1組で聞き取り調査をおこない、 夕刻の成果発表会では、それぞれおもしろい発見を報告してくれました。